福智山(内ヶ磯コース)

かねてより、友人同僚から福智山(900.6m)に登ってみないかと薦められていた。直方駅方面より内ヶ瀬(うちがいそ)バス停を探すのに苦労した。
細い路地を通って、鳥野神社に黙礼して橋を渡って林道へ。金山橋を過ぎて「大塔分かれ」に駐車する。付近一帯工事中で登山口らしき所にたどり着くまでもたつく。

「大塔(おおとう)の滝」を眺めながら杉や檜の下をひたすら登り、尺岳からの縦走路と交わる「からす落」に着く。漸く山頂が見えてきた。山小屋(荒宿荘)を覗き込み、最後の厳しい坂道を喘ぎながら黙々と足を運ぶ。
クマイ笹と大小の岩が目に飛び込んでくる。頂上だ。およそ2時間30分を費やした。
青空の下、360度の雄大なパノラマを楽しむ。長く悠然と流れているのは、遠賀川であろう。北の方角には北九州が見える。東西方向には海原が広がっている。何度も来たというベテランが言うには周防灘と響灘である。平尾台も教えてもらった。この人はなかなかの物知りで、当たりを敷き詰めている大小の岩は、古生代に出来た塩基変成岩であると。


期日:1999年4月24日     照会先:北九州市役所観光課 093-582-2054    

                           

福智山登山ルート概念図


大塔の滝
尺岳からの縦走路
からす落
山頂標識
山頂

番外編 2007年6月10日(日)  上野峡(あがのきょう)の名所・白糸の滝コース       


「白糸の滝」経由・直登コース

およそ10mほどのこの滝は、周りの岸壁と調和して美しい。

滝の左側にある石仏とベンチの間を通り抜けて直登コースにとりつく。滝の上方、左の方へ急登する。

八丁の頭が見えてくる頃、西方を振り返ると「鷹取山」がよく見える。





  平原状の山頂

しばらく上ると八丁のピークから「福智山」の勇姿が目に入る。

八丁の辻へ一旦下って、ひと登りすると、山頂にたどり着く。

斜面を彩るヤマツツジと巨岩










食後、冷たい寒い風を受けて、合羽を着ている。

福智山山頂からみた草原状の「八丁」と云われるピーク。鷹取城址のある鷹取山も見える。歩いてきた道筋もよく見える。

上野越(あがのこえ)から鷹取山へ向かう。
往復20分程度



   
草原状の鷹取山山頂(633m)から、たおやかな八丁の向こうに見える福智山




          





      
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