石 割 岳(星野村)

石割岳(いしわりだけ:941.5m)は、福岡県八女市黒木町星野村の境に位置する山で、ヤマザクラの群生林があることで有名である。

資料によれば、豊臣秀吉の時代に、境木として植栽したものが自生していた株と相俟って繁茂、増殖し現在のような大群生地に育ったという。四月中旬の開花期には、北斜面一帯がピンクに染まって壮観な景色を楽しめるという。もちろん3月はまだまだ早い。

アプローチ:九州自動車道「八女IC」→R442八女市街→上陽町、星野村方面へ→長野交叉点左折→R52仁田原郵便局前→仁田原小学校の先から右折して星野川を渡る→神社を左に見て→三叉路を左→「石割岳の山桜」看板前に駐車場 (星野川を渡って3.7km)  (GPSトラック参照)

期日:2008年3月12日(水)   紹介先:八女市星野支所 0943-52-3112
            


09:40
ここから進行方向(→)へほんの少し歩いた左側にある@登山口をスタート。



右側には、「展望所」という古い案内板があり、5分ほど杉林を下ると、いこいの森展望所に辿り着く。

駐車場から見上げた「石割岳」

手前の木はヤマザクラ。

シーズンを迎えると、ヤマザクラの他にも、ミツマタ、コブシ、ミツバツツジ、ヤブツバキ、ダンコウバイなど色とりどりの花も楽しめるようだ。

09:43

登山口から3分程でAの分岐がある。
直進が上りで右が下りという道標がある。ここはもちろん直進だ。
自然公園の遊歩道のようで清々しい。

09:56

石畳や丸太の登山道には、暖かい日が続いているのに残雪を見た。

10:02

B分岐は、5合目にあった。下り道は復路に使う。


苔むした石畳が終わり、ジグザグに高度を上げて行くと、突然視界が開ける。

10:46
C山頂に到着。
登山口より1時間少しの山歩きだ。




南側の目先には、「平野岳:880m」

遙か東方には、円錐峰の「御前岳:1209m」と右方に「釈迦岳」が霞んでいる。

西方以外は展望が開けて山並みが見えるが、残念ながら霞んでいた。


11時過ぎには、山頂西の方から急坂をゆっくり下る。
11:10分頃杉林の左手に「平野岳」の分岐道標を見るがそのまま下る。

分岐点B、Aを経て@登山口へ。

11:48

@登山口に到着し、右側の杉林を下り「憩いの森展望所」に行ってみる。

D5分ほどで公園に到着。
ここで一人ゆっくり昼食をとる。

左に見える林道を下れば、仁田原小学校から来た道に合流する。



公園から見た「石割岳」

車が待っている駐車場に戻り、帰途につく。

温泉は、
池の山荘の「温泉きらら」が休館だったため、星野村総合保健福祉センター”そよかぜ



帰りの車中はエヤコンで暑さを凌いだほどに、気温がぐんぐん上がった。

      

                                                                          

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