崩平山(くえんひらやま)  

崩平山(1288.4m)は、飯田高原から見てよく目立つ山で、初めての私でも直ぐに特定できたほどである。
難解なこの山名の由来は、一夜にして崩れて平になったからだと云う。なるほど上から何かで押しつぶしたような平らな形をしている。この由来も一帯に広く伝わる「朝日長者伝説」の一つと云う。
低山ではあるが展望の良い山で、九重山群とは適当に距離が隔たっており、九重山群を見渡すには絶好の位置にある。短時間で登りやすいハイキングコースであった。

期日:2004年3月23日(火)  紹介先:九重町役場 0973-76-2111

          

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09:08

牧ノ戸峠登山口の右側斜面は、ヤシャブシに樹氷の花が白く光り輝いていた。思いもよらぬ素晴らしい光景を見ることが出来て嬉しい。

09:19

先日登った指山
(やまなみハイウエイから撮る)

09:28

裾野が緩やかに広がった崩平山が「やまなみハイウエイ」からよく見える。

「飯田高原ドライブイン」のある四差路を通り過ぎると、やがて朝日台に着く。レストハウスの先にある農道に入る。


道なりに進むと登山口に通じる「千町無田林道」の標識がある。

09:40

林道に「柵」を作っていたので、工事関係者の車が3台駐車していた。


10:06

登山口の高度を1000mに設定する。
山頂との高度差は僅か285m程度であるから、軽装で出発。

10:17

道が二手に分かれるが、右手の小さな案内板に従う。
          

10:22

涸谷のような歩きにくい登山道が続く。

10:33

前日の雨で黒土が緩み、勾配はゆるいが何度も滑りそうになった。

10:40

ノリウツギやツガの茂る道を登ると尾根道に上がる。右にカーブすると西側の展望が開けてきた。

一目見て分かる湧蓋山

10:50

道ばたにススキが現れ、NHKなどの電波塔が建ち並んでいる。展望がよい証拠である。

10:53

50分足らずで山頂に到着。
手元の高度計は1285mを表示。

(標識には1288.4mとある)

10:58

逆光で良く撮れなくて残念である。
今年は是非とも、黒岳大船山には登りたい。

11:00

三俣山と硫黄山の噴煙

11:21

湧蓋山・ミソコブシ山・一目山を見ながら下山開始。

11:54

登山口到着。

12:40

帰途は、少し足を延ばして「小田の池」で昼食をとる。

定番の温泉は湯平温泉



          

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