鞍岳・ツームシ山

旭志町の東部にそびえるこの「鞍岳:1118.3m」は、なだらかな曲線を描く二つの山頂がある。男岳(おたけ)と女岳(めたけ)に分かれた二つの山頂が馬の鞍のように見えることからこの名が付いたと言われている。

アプローチ:国道57号線(菊陽バイパス)の大津町室交差点を左折して県道325号線を菊池方面へ向かう。道の駅「ホタルの里」を過ぎるとすぐに井坂交差点がある。右折して道なりに進む。所々に「鞍岳」・「四季の里」の道標があるので安心だ。熊本市内の自宅からおよそ31km、50分程度で登山口に到着する。

期日:2002年5月29日  紹介先:菊池市役所旭志総合支所 0968-37-3111
  
                      


左右に分かれる赤崩(あかくずれ)登山口と伏石(ふせいし)登山口の標識を右へとると伏石登山口がある。

赤崩登山コース=パノラマコース
伏石登山コース=森林コース


鞍岳登山口の標識の辺りには10台くらいの駐車スペースがある。






植林を分けて立派な登山道がしばらく続く。
途中左手に熊本地方気象台のロボット雨量計がある。

涸谷沿いがしばらく続き傾斜も増してくる。

道は二分して、右へとれば山頂の南へ出る。今回は険しい方の左をとり、馬頭観音から山頂を目指す。

牛馬の守護神として崇められている馬頭観音に出る。

さらに稜線を右上に急登し、「ツームシ山」への分岐点標識を経て、山頂へ。

ツームシ山までおよそ1時間半を要した。

ツームシ山から鞍岳を目指す。

アセビの森を過ぎると、空間が開き平坦地(鞍岳と女岳を分ける鞍部)に出る。


右をとれば女岳へ。
左をとって鞍岳山頂(男岳)へ。

狭い山頂であるが、古い熔岩が露出した突峰のために展望は360度の大パノラマが広がっている。

今回は余り天候に恵まれず、カメラにおさめることが出来ず残念である。



昼食後、パノラマコースを下って赤崩登山口に到着。

四季の里・旭志」温泉で疲れを癒す楽しさを十分に味わい帰途につく。


以下、出迎えてくれた花々。

ベニドウダン

ミヤマキリシマ

ゴガクウツギ

シライトソウ

フタリシズカ

ツクバネウツギ

オオギカズラ

スイカズラ

タツナミソウ








        
         
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