京丈山「きょう(の)じょうさん:1472.5m」は、九州山地の盟主、国見岳から西に延びる稜線上にある。 八代郡泉村五家荘の北の境に位置するこの京丈山には、予てより一度は是非登ってみたいと思っていた。 夏から秋には、マムシが出るとか云われているので、とうとう今日になってしまった。5月頃には カタクリ、ヤマシャクヤクの花が素晴らしいとか。これは次回の楽しみに残しておこう。 アプローチ:国道218号線の馬入隧道を抜けたらすぐ右折→緑川ダム提を渡り→目の前に見える短いトンネルをくぐり→次の二差路を右折→清和・砥用線(県道153号線)→二差路を左上に上る。(左角には、京丈山への案内板)→やがて狭い林道(凹凸のあるひどい砂利道)→柏川登山口(11:50着 自宅から2時間、82.7km) ハチケン谷コースはこちら。 期日:2001年12月2日 紹介先:美里町役場砥用庁舎 0964-47-1111 |
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12:00頃より心地よい沢の音を聞きながら登り始める。自然の趣がそのまま残された山道は心地よい。 やがてクマザサの混じった広い斜面の登りが始まり、露岩の右上を目指すべく案内板がある。 至る所に赤や黄色のビニールテープの目印があり道に迷うことはない。 私の背丈の2倍ほどはある左右のクマザサが、時には痛いほど頭や腕に触れる狭い登山道を、真上にある太陽のこぼれ日を浴びながらの行進だ。 途中、モミやブナ・カエデなどの巨木に疲れを癒してもらえる。急登を喘ぎながら頂上にたどり着いたのは13:25であった。(所要時間:1時間25分) 頂上付近は石灰岩が庭石のように、自然林の中に配置されその素晴らしいデザインに感嘆する。 12月とはいえ小春日和の天気に恵まれた楽しい登頂であった。汗で濡れた下着を替えて、おにぎりを口にした時の美味しいこと。 14:00には下り始めた。湿り気のある落葉が敷き詰められた、意外と険しい急斜面に気を奪われながら、クマザサやモミ・カエデの巨木に別れを告げつつ下山する。 15:00に登山口にたどり着き、帰途は中央町にある、お馴染みの「佐俣の湯」でサウナと温泉を楽しみ、我が家に17:50無事到着(105.1km走行) |
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