三角岳(405.9m)          

三角岳は、天草諸島と宇土半島を結ぶ交通の中継点である三角町のシンボル的な山と云われている。
09:40に熊本市内の自宅を出発。県道297号(川尻宇土)線を宇土方向へ走り、再び57号線に出て、海岸沿いに三角方面へ。
曇り空でも右側には普賢岳を見ることが出来る。やがて西港を過ぎ東港を右に、三角駅を左にみて三角支所に辿り着く。(11:15 53km走行)

期日:2001年12月16日      照会先:宇城市役所三角支所 0964-53-111    

                   


11:30
三角支所の駐車場から山手に向かって歩くと、すぐ左手に「
天翔台入り口」の案内板がある。

最近は山深い登山口を探すのに一苦労していたが、今回は分かり易い町中のほぼ海抜0mからの登山となった。

標高の分だけ登ることになる。(およそ135階建てのビルの階段を、屋上目指して一段一段昇るようなものだ) 

人家の間を抜けると竹林の山道となり15分程度でベンチのある休憩所に着く。
三角町を眼下に見て
とれる。

さらに10分程度で三角岳と天翔台の分岐点に着く。


左にとり、10分程度で天翔台に辿り着く。

寒い曇り空で遠くまでは望めないが、三角の町並みや天草の島々を見渡せる。

後藤是山の句碑には、「みはるかす島山青し冬うらら」とある。

標高は203m。

北方を見ると、目指す三角岳がよく見える。

再び分岐点に戻り三角岳へ向う。

左手に
雲龍台の案内板をみて頂上を目指す。
雲龍台からの景観は帰りの楽しみとして残す。


尾根伝いに少し下り、鞍部から再び急斜面が始まる。

息づかいが激しくなり、寒いながらも汗ばんでくる。

13:05に山頂広場に到着。

途中、下山者数人と挨拶できたが、寒々としたこの山頂には人影はなかった。

冷え切った弁当で急ぎ空腹を満たす。

山頂は、益々冷気に包まれ、手がかじかんでデジカメのシャッターをうまく切れない。

山頂からの眺めは、木々に遮られて多くを望めない。

ベンチが数台あり、ユーモラスな乃木大将?の石像や山の神の祠が目を楽しませてくれる。

高野山への案内板もあったが、今回は往路をそのまま下山することにする。(13:33) 

急斜面を急いで下りて雲龍台での景観を楽しむ。

太陽は雲間に隠れているが、天草1号橋や宇土半島、八代方面、天草諸島のパノラマを楽しむ。

デジカメの性能が悪く上手く撮れない。

14:30には役場前に到着。

帰途は266号線を松橋方面へ走る。
途中、不知火町の「
不知火温泉」で冷えた体を暖める。

塩っけのする温泉もいい。100度前後のサウナでたっぷり汗を流したあとの冷水(17度)は最高!!


自宅着は17:55
(走行距離:108.2km)





       
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