根子岳東峰(周回)

かねてより難しい危険な山と聞いていたので、某山岳グループのプログラムに参加した。
リーダーを初め男女8名の楽しい山行だったが、集団行動のため思う通りのシャッタータイムがとれず、心残りだ。次回は単独で挑戦したいと思う。

積雪の急登であったが、アイゼンのお陰で滑ることなく登ることが出来た。
登りは、初心者向きの前原牧場入り口からの前原尾根ルート、下りは、上色見へ下る大戸尾根ルートであった。

この他にも、箱石尾根ルート、釣井尾根ルート、ヤカタガウドルートなどがある。(登山ルート参照)

期日:2004年2月18日(水)   紹介先:高森町役場 0967-62-1111

                     


根子岳はどこから眺めても同じ形に見えるので、七面山とも呼ばれているとか。また根子岳は涅槃像(ネハンゾウ)の顔の部分になり、天狗岩(峰)は鼻に当たると云われている。地形が複雑で急峻、崩壊が各所で進み、縦走はロープ持参の上級者のみの山と云われる。


 9:43

前原ルート登山口 

前原牧場入り口からの道路は一部凍結していたので、バスを途中下車。
ここからいきなり積雪の急坂が始まる。

風もなく穏やかな登山日和である。
 ↓10:53 傾山祖母山
 



 11:07 
積雪の尾根登り一辺倒であった。大戸尾根に達し、右上に一投足で根子岳東峰(1408m)に到着。
 
左が天狗峰 奥は中岳、高岳

東峰から天狗峰までは、南北の稜が崩壊 し通過は困難と云われる。

転落死亡事故が発生するのが、改めて分かる。

 登山者を拒絶しているような天狗峰。

 11:48
狭い泥んこの山頂で早めの昼食を済ませ、大戸尾根を下る。(大戸根尾ルート)

 12:20

険しさ、厳しさをむき出しにしている。

 13:18
根子岳避難小屋

13:30
迎えのバスで帰途につき、途中高森町の「月廻り温泉」で疲れを癒す。

花の季節には是非とも登りたい山である。

番外編:2007年5月23日 大戸尾根ルート ピストン登頂記録
  

天狗の右側に
中岳、高岳

人を拒絶する天狗

険しさをむき出しの鷲ガ峰

イワカガミ

ミヤマキリシマ




      




  




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