扇ケ鼻(牧ノ戸峠登山口)

この季節、九重連峰の雪化粧を見たいのだが、やまなみハイウエイが凍結するほど冷えれば、チェーンを履かないと行けない。チェーンを履く作業は億劫だ。寒いのも苦手だ。
そんな思いをしていたら、好天気が続いた。そこで、連峰の雪景色を楽しむべく扇ケ鼻(1698m)を目指した。(GPSトラック参照)

登山口である牧ノ戸峠(1330m)に到着したのは11時頃。駐車場は既に満車の状態だが、何とか駐車出来た。

期日:2010年2月21日     紹介先:竹田市役所久住総合支所 0974-76-1111

            


11:20

遅いスタートになってしまったが、仮に往復4時間半かかっても4時までにはゴールできる。
念のためアイゼンを履いて登山口をスタート。

簡易舗装の遊歩道は、多くの登山者で踏み込まれた硬い雪で真っ白だ。

ここはアイゼンがないと滑りやすい。

11:32

途中北西を振り向くと、見慣れた涌蓋山

残念ながら、どの山の南面も積雪の気配はほとんど感じられない。

間近に、合頭山の三つの峰。

三俣山指山

猟師山

黒岩山

11:44
展望所から。
星生山と微かに中岳

(この先、アイゼンを履くほどには積雪はない。しかしアイゼンを脱ぐのが面倒でそのまま歩く。)

冠雪している扇ケ鼻

12:00頃沓掛山(1698m)を乗り越えて見た樹氷。

流石に青空の下で樹氷も一部溶けている。

13:00

星生山・久住山との分岐を(扇ケ鼻方面へ)右折すると、樹氷が身近になる。

まだ堅さが残っている樹氷をかじると美味しい! 喉を潤すのに丁度良い。

13:06

分岐から急坂を登り、二つ目の分岐を直進する方向には、扇ケ鼻へ続く登山道が線を引いている。

山の北面はまだ雪が残っているが、足下はどろんこ状態で滑りやすい。

13:22

道標と山頂が見える。

13:26

山頂の岩場は直ぐだ。

13:31

扇ケ鼻山頂(1698m)

山頂の雪は消えてしまっている。
風が冷たいだけで、真っ青の青空。

岩場のかげで風を避け昼食をとる。
(暖かいインスタントラーメンが美味しい)

山頂からの展望。

左から
星生山・天狗ガ城・中岳・久住山

手前は台地状の肥前ガ城

ズームすると、
左から天狗ガ城・中岳・稲星山・久住山

久住山の南面の険しさを改めて感じる。

(星生山東端の)星生崎。

南側を見下ろす岩井川岳には雪の面影はない。


14:17
山頂で一人山並みを楽しみ、アイゼンをとって下山開始。

アイゼンは今まで経験したことのない泥だらけの状態で始末に閉口する。

14:57

涌蓋山方向を見る。

15:06
振り返った扇ケ鼻。

15:51
牧ノ戸登山口に到着。

好天気が続き、登山道の雪はほとんど溶けて、黒土のどろんこに足を取られた。

期待した雪化粧は楽しめなかったが、九重連峰の山並みはいつ見ても心惹かれる。


          


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