親父山〜障子岳
「親父山」は宮崎県高千穂町にあり、独立峰ではなく祖母・傾系の主稜線上の障子岳から西に張り出した尾根上のピークにある。 地形図で分かるように障子岳は北方の祖母山と東方の古祖母山を結ぶ稜線上にある。 以前、親父山から障子岳へ行く予定だったが、親父山からの急坂に残雪が凍っており黒岳に変更した経緯がある。今回は、障子岳に足を伸ばすことにした。 アプローチ：熊本市内→大津町（Ｒ５７）→高森町（Ｒ３２５）→「河内」右折→玄武山トンネル→左手の竜泉寺（リュウセンジ）左折→道玄越の林道→四季見原（シキミバル）キャンプ場方面→四季見原キャンプ場との分岐点→直進して親父山林道→右手に２〜３台の駐車スペース。（これから先は林道が崩壊して車は行けない。）

期日：2007年3月20日　　　　紹介先：高千穂町役場 0982-73-1212
	久しぶりに親父山に来た。 真正面には古祖母山が見える。
	障子岳へ行く道は積雪してアイゼンを要した。 樹間に祖母山が見える。
	親父山から障子岳に向かう最低鞍部の斜面に、終戦直後米軍Ｂ２９が墜落したときの記念碑がある。
	米空軍Ｂ-２９墜落の地 １９４５年８月30日の朝、同日夜半にテニアン基地を飛び立ったＢ-２９が濃霧と雨により障子岳の尾根に接触後、この北西方向２００ｍ地点に墜落炎上した。この事故で、１２名の搭乗員全員が殉職した。 また、同じ８月7日に、この山系で当時の飛行６５戦隊所属の「隼人」も墜落し１名の搭乗員が殉職した。
	前回アイゼンを持たずに登って、親父山で引き返した「障子岳」 間近に祖母山が見える。
	振り返れば「親父山」
	祖母山
	青空に映える樹氷
	阿蘇山
	九重連峰 久しぶりの素晴らしい天候だった。
	古祖母山の案内板を確認して下山。 次回はこのルートで古祖母を目指そう。

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