丹 助 岳 (815.0m)



丹助岳は、日之影駅の東に位置し、尖ったピークで目をひく山である。
その雄大な渓谷と特異な山岳景観は、隣接する比叡山と共に、祖母・傾国定公園特別地域に指定されている。

アプローチ:青雲橋を渡り(9:57)、二つ目の橋(上顔橋:かみつらばし)の直ぐ左手に”丹助岳登山口”の標識が立っている。
この狭い林道が丹助広場(丹助小屋)まで5.5km続いている。対向車がこないことをひたすら願っての心細い走行であった。(100km、3時間)

期日:2004年3月9日   紹介先:日之影町役場 0982-87-3910


この標識を見るまでは順調であったが、ここからの林道の狭さは難儀であった。帰りのこと(対向車)を考えると少々憂鬱であった。

10:19

この標識を見て安堵する。

10:22
漸く「丹助広場」に到着。丹助小屋の左手から登る(10:40)

        

登り口左手に展望所の標識があり、すぐにその分岐がある。
展望所は雑木が茂り期待したほどの視界は開けていなかった。分岐に引き返し、植林の中を直進する。

11:02

天狗岩の下に着く。頂上まではここから左の巻道と”岩場コース”がある。
生意気にこの岩場コースに挑戦。案内書には”岩場の苦手な人は左の巻道を行こう”と書いてある。

いざ登ると、梯子あり、ロープありの大変に危険な岩場であった。

11:10

足も竦む天狗岩。
無風に助けられた。

11:33
山頂。

西臼杵郡日之影町の主要山地は、祖母傾国定公園に属している

360度素晴らしい展望だ。
見渡すかぎりの山脈である。

大岩が横たわる山頂。

12:17
軽く昼食をとり、帰路は往路をとらず山頂直下の急坂を下る。

12:32

矢筈岳にも行きたいが、取り敢えず左の神社を覗いてみる

12:35

伊佐賀大明神を祀る岩の祠がある。

12:41

少し下って裏手を覗くと、断崖絶壁の岩肌を露出している。

再び先ほどの分岐点へ戻り、丹助広場へ向かう。

12:52

やがて林道に出る。林道脇には、炊事場や風呂場がある。矢印に沿って右に上がると出発地点の丹助広場だ。


12:55

車が待っている丹助広場に辿り着く。

帰路は、安全を期して狭い往路ではなく先ほどの林道を下り、国道218号線に出る。

帰途は、高千穂温泉



          
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