天主山(鮎の瀬新道ルート)     

まず、天主山(1494.1m)という珍しい山名の由来が知りたくなる。
キリシタン大名小西行長の家老である結城弥平次が住んでいた愛藤寺からもこの山がくっきり眺められ、ゼウスの山として崇められてたという。このことから付けられたという説があるが、はっきりとは分からない。
登山ルートは、鮎の瀬新道ルート(鴨猪川ルートとも云う)を選んだが、その他に椎矢峠ルート、小松神社ルートなどがあるようだ。

アプローチ:山都町(旧矢部町)→鮎ノ瀬大橋→T字路左折→(1km)「大しめ縄の柱」と「天主山登山口」の道標右折→鴨猪川林道→(4.4km)右手に登山口道標。

期日:2006年10月9日     紹介先:山都町役場 0967-72-1111

                    


鮎の瀬大橋から30分足らずで天主山登山口への駐車用広場。

鴨猪川(かもししかわ)林道が二股に分かれている右手にある。

駐車地から林道を100m程歩いたところにある
「鮎の瀬新道登山口」
(標高約670m)

画像左手にロープが写っているが、いきなりの急登が待っていた。




急登に喘ぎながらゆっくり登って行く。
モミの大木が多くなってくると、登りは緩やかになり、1194ピークに達する。

ルートのほぼ中間点にある「天主の舞台:1194m」ピーク。

80分を要した。

天主山に向かって鞍部へ出たら、真っ黒の日本カモシカが独特の鳴き方をして逃げ去った。

       

登山口から3時間ほどで山頂に到着。

標高差はおよそ820mあり、殆ど登り一辺倒であった。

その割には、四方の樹木が邪魔をして展望は期待できない。

ヤマシャクヤクの有名山であるが5月でなければ見ることは出来ない。

ヤマシャクヤクにはお目にかかれないが、
山頂付近にはトリカブトの群落があった。




       


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