涌蓋山〜ミソコブシ山 | |
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涌蓋山「わいたさん:1299.5m」は、九重連峯の西北に一つだけ離れてそびえる独立峰で、大分県九重町(ここのえまち)と熊本県小国町の境に位置している。 なだらかな円錐形をした美しい山容から「玖珠富士」「小国富士」の愛称で親しまれ、四季を通じて多くの人が訪れるという。 涌蓋山には過去2回挑戦しているが、1度目(疥癬湯コース)は8月の猛暑のため、2度目(岳の湯コース)は大雨のため何れも途中で引き返した苦い経験がある。 今回は疥癬湯(ひぜんゆ)コースを、「みそこぶし山:1299.6m」経由で試みた。 期日:2003年11月7日(金) 紹介先:九重町役場0973-76-2111 |
8:14 やまなみハイウエイ(県道11号線)の「瀬の本」を過ぎて、筋湯温泉の案内版を左折し飯田高原中村線(県道40号線)に入る。 温泉街を通り、右手にタクシー営業所を過ぎれば、この風景が目に入る。矢印のように右折して下る。(直進して素通りし易いので要注意) |
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8:18 涌蓋山登山口 この案内板を見れば安心。 |
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8:20 駐車場(単なる広場であるが300円)から橋を渡り、疥癬湯温泉の建物の下をくぐって行く、何とも珍しい風変わりな登山口である。(高度:950m) (ここまで73km走行・要1時間50分) |
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8:40 出発 杉林を抜けると畑地があり、あぜ道を直進して牧草地に入る。 左手(西側)にミソコブシ山(1296m)が見える。 時間の余裕もあるので、先ずこの山を目指す。 |
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牧草地には長い柵と防火帯がある。 放牧牛ものんびりとひなたぼっこ。 |
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9:40 前方間近に涌蓋山が姿を現している。 防火帯の角に古びた鉄の階段がある所から涌蓋山に向かうのであるが、これを南に取り、ミソコブシ山へ。 |
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ミソコブシ山も綺麗な円錐形をしている。なだらかな牧草地を登る。 |
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10:20 「ミソコブシ山:1296m」頂上 南方にある「一目山:1287m」にはいずれ登ろう。 |
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10:30 「ミソコブシ山」 頂から見る涌蓋山。 |
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11:00 防火帯の角に古びた鉄の階段がある場所に戻り、いよいよ涌蓋山(右へ)。 |
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11:05 牧草地から離れ、右側のササの茂る窪地を行くと「涌蓋越え」の林道に出る。 「岳の湯コース」との分岐点を右にとる。 |
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11:08 マツやコナラの混じる灌木林の中、水流でえぐられたような赤土の道がしばらく続く。 高度が上がるにつれて展望が良くなり、斜面にはアセビやミヤマキリシマが目立つ。 |
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11:47 コースの中で最も辛かった急斜面を喘ぎあえぎ登ると、ひょっこり着いたのが女岳である。 涌蓋山の山頂はもうすぐだ。 |
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阿蘇の根子岳・高岳がどっしりと横たわっている。 |
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青空に恵まれて、山頂を目指す人影も良く見える。 |
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12:02 3度目の挑戦で「涌蓋山:1499.5m」に。 (登山口からの高度差:550m) ご苦労様でした! |
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下から仰ぎ見た山容からは想像もつかないような南北に長い平頂であった。 祠や登山記念碑が幾つも建立されている。 |
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九重連峰を独り占めしたような快感をおぼえる。この感動が忘れがたい。 左から 平治岳・大船山・三俣山・中岳・硫黄山・久住山 |
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由布岳と鶴見岳 |
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万年山(ハネヤマ) 逆光でうまく撮れない 13:00 昼食をとり往路を引き返す。 |
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八丁原地熱発電所が見えれば間もなく登山口だ。 |
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途中で見かけたお馴染みの花。(リンドウ・マツムシソウ・レンゲソウ) 14:30 登山口に到着。 帰途、八丁原ヴユーホテルで筋湯温泉を楽しむ。 ご覧頂き有り難う。 |
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