矢護山〜無動寺跡〜鞍岳周回

無動寺跡を経て矢護山を周回するコースは以前紹介したが、今回は鞍岳まで足をのばす周回コースを試みた。(GPSトラック参照)

アプローチ:陽の原キャンプ場にある登山口スタート→矢護山→無動寺跡→林道出会い→女岳→鞍岳→林道出会い→無動寺跡→登山口ゴール

期日:2010年3月17日     紹介先:菊池市旭志総合支所 0968-37-3111

              


陽の原キャンプ場入り口にある広い駐車場には、トイレもある。
   

09:03

矢護川に架かる「出発の橋」を渡って登山口へ向かう。
   

09:18

林道終点が「心構えの広場」である。
立派な「登山届けボックス」がある。

左が無動寺跡を経由して鞍岳へ(無動寺ルート)
(無動寺跡から矢護山へも行ける。)


右は矢護山への(夫婦杉ルート)登山口。

右を取り矢護山へ向かう。

涸谷を少しずつ高度を上げて進む。

こんな涸谷を左右に何度か渡る。


09:34

大きな夫婦杉を右に巻いて進む。

要所には、立派なケルンが築きあげられている。
石板の案内板も立派なものだ。矢護山の文字と矢印が刻まれている。

  
   

10:25 矢護山の山頂が見える。

杉の木が伐採された向こうに、初めて矢護山が姿を現した。
   

10:40

山頂付近の杉林の急登にはロープが張られている。
   


10:54  矢護山(942m)

雑木に囲まれた広い山頂には、丸太のベンチがある。




周りは、雑木に囲まれているが、北西の樹間を通して鞍岳が垣間見える。


11:14

一休みした後、山頂から笹をかき分けて北方へ下る。
   
11:28  ここを左折

登山道が広くなると、三叉路の左の杉の木に、左折の矢印が示されている。
直進すれば、阿蘇牧場へ行ってしまう。

ここを左折して、突き当りを更に左折して急降下しなければならない。
   

11:32  急坂

踏み跡の少ない急坂をロープに助けられてゆっくり下る。

この荒れ放題の涸谷ルートを使う人は少ないようで踏み跡は殆ど見当たらない。

足元に十分注意して下らなければならない。

古びたテープやペンキを注意深く確認しながら、沢や涸谷を何度か渡りながら下る。

   
12:11 分岐点でもある「無動寺跡」に到着。

ここでで一休み。

(鞍岳山頂まで1.5kmと記されている)



    不動明王の石造

矢護山一帯は、平安時代の初め京都比叡山延暦寺の領地であったこと、天正時代には、薩摩の兵が乱入したことなどが記されている。

(昭和59年のこの説明版には、「やごやま」は、護山と記されている。

12:34

無動寺跡で昼食をとった後、鞍岳を目指して、北西方向に緩やかに登っていく。

大岩が横たわっているところもある。


アセビの森を軽やかに進む。

   


13:10  林道に出る。

右手前側に駐車場がある。

右に少し行くと、左側に鞍岳山頂への登山道がある。

林道を左へ行けば、鞍岳の「森林コース登山口」や「四季の里」へ通じる。
また、右はミルクロードに通じている。
   

13:30 

程なく女岳(1090m)に到着。

女岳から子岳を望むと、遠方には阿蘇山が確認できる。

女岳から男岳(鞍岳)を望む。
   

13:38 鞍岳(1118.3m)到着。

ツームシ山(1064.0m)に連なる孫岳も確認できる。

鞍岳は本峰の男岳を中心に、女岳・子岳・孫岳と都合よく命名してある!のが面白い。

13:50

鞍岳(男岳)山頂で360度の展望を楽しみ、復路をとる。

14:34 無動寺跡に戻り一休み。

14:46
矢護川沿いの無動寺ルートで登山口に向かう。


上流では何度か矢護川を渡るが、数箇所危険な所がある。

水かさが浅くて助かる。

ストックを使い慎重に渡る。

(滑って、びしょ濡れにはなりたくない。怪我でもしたら大変だ)

土砂崩れには要注意。

このあと中流付近からは、矢護川の左岸にある遊歩道を軽やかに進むことができる。

15:39 心構えの広場着。

15:51 スタート地点にゴール

車が待っている駐車場に無事に到着。

所要時間:6時間49分


           








グラフ断面図         




   

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