指 山 (周回コース)



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長者原から東南の方角を眺めると、先ず目に飛び込んでくるのは威風堂々とそびえる三俣山である。その手前に丸くこんもりとした山が、指山(ゆびやま:1449m)だ。

三俣山という大きな存在に隠れて余り話題にもならず、ほとんど紹介されることもない穴場的存在であり、登山者も少ない山である。肥後もっこす故の試みであろうか。
往路は自然観察路から、復路はタデ原湿原へ戻る周回コースとした。
(登山ルート参照)

期日:2004年3月19日(金)  紹介先:九重町役場 0973-76-2111

          


09:14

駐車場南側のドライブインとガソリンスタンドの間にある九重登山口から舗装されている車道を登っていく。人影はない。

(高度計:1045m)

09:34

20分程で指山自然観察路に入る。
(高度計:1125m)

落葉樹林に囲まれて穏やかな傾斜の道を快適に歩く。

09:44

「指山」と書かれた木製の道標に従い、右へ登っていく。(高度計:1170)

復路は、ここを左へとり「雨ガ池」方面へ進み、長者原登山口に戻ることにする。

S字状の細い道が続く急坂を登ると、やがて北側の眺望が開けた。

硫黄山は、衰えた九重火山群の中で、まだかすかに活動を続けている。
白い煙は、イオウのつぶを沢山含んだ熱い水蒸気である。
火山活動としては最後の姿と云われている。

湧蓋山も見える。

それなりの坂道が続く。

大岩を過ぎた辺りから、徐々に傾斜が緩くなる。

灌木林を抜けてススキの原に出ると、目の前に指山の山頂とその背後を覆うように峻立する三俣山が現れた。

10:35

指山山頂に到着。

(高度計:1445m、寒暖計:22℃)

山頂広場から三俣山を見る。

遙かに双耳峰の由布岳。

指山と三俣山の鞍部に下り、指山を見上げる。左手遠く「湧蓋山」

指山と三俣山の鞍部

(後日、ヤマナミハイウエイから撮ったもの)

12:05

独り占めしたこの山頂ともお別れだ。

(後ろの岩の上に立てば1450mの高度であった。この高度計は5m単位である)

帰りは途中までは同じ道を戻り、分岐点のT字路を右折して「雨ガ池」方面へ進む。

(手前は往路)

苔むした石が点在する雰囲気抜群の樹林に覆われた九州自然歩道を進むと、長者原(雨ガ池)方面の古い標識がある。

誰一人通る人はいない。

13:23

ガレ場の涸れ谷を渡った所で再びT字路がありら、これを左に行く。
途中不明朗な道があるが、涸谷を左に見ながらこれに沿って行けばよい。

やがて大きな案内板とベンチのある分岐に辿り着く。
右へ行けば「雨ガ池」から「坊がつる」へ。
左の「長者原」へ帰る。

14:20

「タデ原湿原」のススキの原を通って「長者原」の駐車場にたどり着く。

帰りの温泉はコスモス荘(大分県営国民宿舎 09737-9-2221)


        

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