岩井川岳(いわいごうだけ)

台地を思わせる岩井川岳の山頂。 (久住高原より)


岩井川岳は、三俣山や久住山ほどの知名度がなく、九重連峰の中ではあまり登られていないようである。また案内書などにも特に紹介されていない。(登山ルート参照)

「瀬の本登山口」から岩井川岳を経て、扇ガ鼻や久住山への通過点としての認識が一般的のようだ。しかし私はこの雄姿を見るたびに大いなる意欲を駆り立てられていた。 

期日:2005年6月3日        


09:30

「瀬の本」交差点をそのまま「牧ノ戸」方面へ走り、「久住高原ロードパーク」の入り口を右手に見て、300m先にこの案内板がある。

瀬の本登山口

入り口には鎖がしてあり車は進入できない。
駐車場は特にないので道路脇に置く。

車一台が余裕を持って走れる林道から始まる。

スギ・ヒノキ・ケヤキなどが植林されている。

10:11

林道が終わり尾根に取り付くと、足下にはクマザサ、光を遮るコナラや雑木。

岩や石ころは殆どなく歩きやすく緩やかな勾配が続く。

10:14

林がとぎれて、北東方向に「猟師山

10:21

涼しいアセビのトンネル。

10:42

猟師山の東に繋がる「合頭山」 三つの頭(頂き)がよく見える。

お馴染みの「湧蓋山

10:58

地形図に標している1481mピークの草原からみた「岩井川岳:1522m」

高低差は41mある。

11:10

進行方向右手の雑木にうっかりすると見落としてしまう程に小さい案内板。

右折して山頂へ向かう。

直進すれば「扇ガ鼻」へ。


11:16

草原を南へ行くと漸く山頂標識がある。

地形図が示すように広い草原台地をなす山頂の向こうには「扇ガ鼻」と右奥は久住山

ミヤマキリシマでピンクに染まっている「扇ガ鼻」の南斜面。

山頂には、大勢の見知らぬ仲間たち。風に乗って、はしゃぎ声が届いてくる。

感動のあまり扇ガ鼻をバックに思わずVサイン!

南を見下ろせば、三愛レストハウス


12:15
大いに満足して下山開始。


帰途、東側から見た「岩井川岳」の広い山頂。こんな広い平原台地の山は初めてであった。



13:45
余韻を楽しみながら無事下山。この後は温泉へ。


       

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